【アンケート結果】組織の幸福度に関する調査

愛される組織、幸せな組織づくりのサポートを目的として「理念会議」を運営するteamDRAFTでは、企業などにお勤めの皆様を対象に所属される組織(会社や団体)環境に関するアンケート調査を実施いたしました。その調査結果をご紹介します。

<調査概要>
・調査期間:2019年6月11日~2019年6月25日
・調査対象:組織(会社や団体)に所属される社会人の方
・有効回答者数:133名

【質問】
Q1:チーム内に笑顔が多い
Q2:チーム内に前向きな発言が多い
Q3:あなたはチームのメンバーに承認されていると感じている
Q4:チームのメンバーは得意なことを活かせている
Q5:チームのメンバーはそれぞれがその道のプロと言える
Q6:チームのメンバーは能力より少し上の権限を与えられている
Q7:メンバー同士で雑談できる場(機会)がある
Q8:チーム内で問題が起こった時、責任逃れをする人はいない
Q9:上司部下を問わずチーム内で気軽に相談できる
Q10:チームのメンバーはそれぞれに自身の役割を理解している
Q11:チームとして判断(行動)するための基準がある
Q12:チームのメンバーはそれぞれに尊重しあえている
Q13:困難なことがあっても、チームとして仕事を最後までやり遂げる
Q14:チームとして、何か新たなチャレンジをしている
Q15:チームとして、目標(結果)を意識して行動している
Q16:チームのメンバーは互いを信頼している
Q17:チームのメンバーは新しいやり方を考えて実行できている
Q18:チームには十分な裁量がある(与えられている)

※18問について5段階評価で回答をいただきました。
(「当てはまらない」 1>2>3>4>5 「当てはまる」)

各質問の平均点を比較

(各回答を100点満点にて点数化を行い平均点を算出)

業績別の各回答の平均得点

「過去3年間の業績が好調」と回答したグループの上位3項目

Q13:困難なことがあっても、チームとして仕事を最後までやり遂げる
(72.5)
Q7:メンバー同士で雑談できる場(機会)がある
(72.2)
Q10:チームのメンバーはそれぞれに自身の役割を理解している
(69.0)

「過去3年間の業績が好調ではない、またはわからない」と回答したグループの上位3項目

Q7:メンバー同士で雑談できる場(機会)がある
(69.0)
Q13:困難なことがあっても、チームとして仕事を最後までやり遂げる
(60.2)
Q10:チームのメンバーはそれぞれに尊重しあえている
(60.2)

得点に差はあるが、いずれもQ7、Q10、Q13が選択されています。

「過去3年間の業績が好調」と回答したグループの下位3項目

Q11:チームとして判断(行動)するための基準がある
(51.3)
Q18:チームには十分な裁量がある(与えられている)
(53.2)
Q2:チーム内に前向きな発言が多い
(54.7)

「過去3年間の業績が好調ではない、またはわからない」と回答したグループの下位3項目

Q2:チーム内に前向きな発言が多い
(44.4)
Q17:チームのメンバーは新しいやり方を考えて実行できている
(44.9)
Q11:チームとして判断(行動)するための基準がある
(45.4)
Q6:チームのメンバーは能力より少し上の権限を与えられている
(45.4) 

下位でもQ2、Q11は共通して選択されています。

さらに、「過去3年間の業績が好調」から「過去3年間の業績が好調ではない、またはわからない」を引いた得点差を見ると下記の結果となりました。

業績別の各回答の平均得点差
「過去3年間の業績が好調」ー「過去3年間の業績が好調ではない、またはわからない」

得点差の大きい項目

Q10:チームのメンバーはそれぞれに自身の役割を理解している
(15.3)
Q13:困難なことがあっても、チームとして仕事を最後までやり遂げる
(12.3)
Q15:チームとして、目標(結果)を意識して行動している
(11.3)

得点差の小さい項目

Q8:チーム内で問題が起こった時、責任逃れをする人はいない
(0.4)
Q7:メンバー同士で雑談できる場(機会)がある
(3.2)
Q12:チームのメンバーはそれぞれに尊重しあえている
(3.4)

各選択肢の比率

各回答の選択率

各選択肢(1~5)の比率について、「過去3年間の業績が好調」と答えたグループでは「4」「5」(当てはまる)の選択率が高くなっています。

業績別「4 + 5」の選択率

各質問を6つのカテゴリーに分類

質問を下記の6つのカテゴリーに分類して比較を行いました。

①前向きさ
②集中力/没頭力
③協働/協創力
④価値観
⑤達成感
⑥自律性

業績別の平均得点

「過去3年間の業績が好調」と回答したグループの得点が高く、「過去3年間の業績が好調」グループをさらに従業員規模で比較したところ、従業員規模500人未満の得点が高い傾向にありました。

業績「好調」と回答したグループの従業員規模別の平均得点

組織の幸福度を高めるために必要な要素とは

6つのカテゴリーのなかで各要素に対する「自律性」の相関が強く現れていました。今後も各要素のつながりや業績との関係も調査していきたいと思います。

個別の質問に関して得点の高かった【Q 7:メンバー同士で雑談できる場(機会)がある(72.2)】は他の項目への影響は少ないという結果が出ていました。対話の場が必要と耳にする機会が増えていますが、雑談の場を作るだけでは、幸せな組織には繋がらないということが窺われます。

●理念会議とは

企業に関わる全ての人(ステークホルダー)の幸せのために、企業の”見えざる資産”の価値を高める必要があり、さらに”見えざる資産”の価値を高める土台に理念があると考えています。理念会議では企業の存在価値を示す理念を中心に組織内のブランディング・コミュニケーションの活性化をサポートします。